ふたりの時間

こんにちは。

パパテンダーブログへようこそ。

今日はいつも私を支えてくれている妻のこと

出会った頃と今のお話。

出会い

当時２７歳の私は名古屋に住んでました。

年末休みの４日間帰省して友人と一緒に

知り合いのバーに行ったのが妻と出逢うきっかけ

カウンターで友達とお酒を楽しんでいた

若い子達の姿を見て

「あぁ、新しい飲み世代だなぁ」

と思いながら飲んでいました。

バーで勝手に別のお客さんに話しかけるのは

あまり好きじゃないのでそうしなかった私

ですが、、、

「シャルトリューズをロックで」

とその女性がオーダーしたときに

つい

「シャルトリューズ好きなんですね！」

思わず話しかけてしまいました。

「はい、好きなんです」

にっこり笑って返してくれたのが

話すきっかけ。

地元では飲む人があまりいない

珍しいお酒だったので

私はうれしくなって話しかけちゃったんですね

次の日、ひとりでそのバーに行くと

なんとその女性が働いている。

なんだかんだで仲良くなり

なんと３日間で交際がはじまりました。

早いなぁ、、、

私は名古屋へ戻り

遠距離恋愛のスタート

この4ヶ月後

ベトナムで2年間勤めることが決まっているのにもかかわらず、、、

それをわかったうえで

名古屋に戻る前日に告白してくれた

妻には本当に感謝。

気持ちの伝え方

それからの毎週末は電車やバスで

名古屋から地元にいる彼女に会いに行っていました。

メールや電話だけでは

気持ちを伝えるのが苦手で

少しだけでも

直接会って同じ時間を過ごすのが

私なりの気持ちの伝え方でした。

まだ、２０歳になったばかりの彼女は

よく手紙を書いてくれました。

名古屋に遊びに来たときは

帰るまでに書いた手紙を私の部屋に隠して

私をよく驚かせてくれました。

今でも妻のそんなところが

大好きな私。

日本とベトナム、そして帰国

ベトナムに発つまでの２週間

名古屋から地元に戻って

限られた時間を過ごし

交際４ヶ月で私はベトナムに。

色々な出来事があったベトナムでの生活

ベトナムのバーでの仕事はとても楽しかった

彼女も遊びに来てくれた。

食べ歩きしたり

初めての海外で風邪をひいてしまったり

ベトナムの友人が薬を届けてくれたこと

空港での見送りは本当にさみしかったこと

いろんなことがあったベトナム。

我慢できず2年間の滞在予定を9ヶ月に短縮。

そして、、、

帰国・結婚・開店

ドタバタだったなぁ、、、

ふたり暮らしから5人家族

ふたり暮らしの期間は1年半。

それから子宝に恵まれて

今では子供が3人の5人家族。

長女・次女・長男で賑やかな毎日です。

今までのようなふたりの時間はなかなかありません

ですが、、

ふたりで子供達を育てられる時間はとても楽しく

たまにできるふたりだけの時間はとても貴重で

とても大切な時間を見つけたように思います。

ふたりの時間

私はバーテンダーという少し変わった職業で

生活リズムも普通の家庭とは違います。

ですがこんな私が家族と楽しく暮らせているのは

妻の支えがあってこそ

20歳で私と出逢い

遊び盛りの20代を私と過ごしてくれています。

我慢することもたくさんあると思う。

だから私はたまにできる

ふたりで過ごせる時間を大切にしたいと思う。

そして

子供達が巣立った後

また、ふたりで過ごす時間を楽しみに

今の幸せな時間を存分に生きていこうと思うのです。

これまでもこれからも

ありがとうを忘れずに。